シーズンM-4 環境レポート
使用率ランキングから読む7月下旬の対戦環境
更新日: 2026-07-21
7月21日時点の使用率データから、シングル・ダブルそれぞれの環境の動きを読み解きます。
- ▸シングルは上位3体(ガブリアス・ミミッキュ・カバルドン)が不動。カバルドンの起点・受け型が定位置になった
- ▸シングルの5〜12位はほぼメガ前提。限られたメガ枠を誰に割くかが構築の分岐点
- ▸ダブルは上位5体が全て変動なし。ガブリアス・ドドゲザン・ガオガエン・リザードン・ヤバソチャで固まった
- ▸ダブルは晴れ・雨・砂・雪の始動役が全て上位50位に同居。天候の読み合いが選出に影響する
このレポートについて
このレポートは、ゲーム内のランキング画面から当サイトが独自に集計した使用率データ(2026年7月21日時点)がもとです。順位の変動は、同じシーズンM-4内の前回集計(7月13日)との比較を表します。
使用率は「どれだけ採用されているか」の傾向であり、勝率ではありません。順位が低くても刺さる相手が多ければ十分に選択肢になります。
シングルバトルの上位
| 順位 | ポケモン | 変動 |
|---|---|---|
| 1 | → | |
| 2 | → | |
| 3 | → | |
| 4 | ↑3 | |
| 5 | ↓1 | |
| 6 | ↓1 | |
| 7 | ↓1 | |
| 8 | → | |
| 9 | → | |
| 10 | ↑5 |
首位のガブリアスは不動です。じしん99.3%はほぼ確定枠ですが、持ち物はきあいのタスキ40.1%・オボンのみ21.8%・こだわりスカーフ18.3%と割れており、対面するまで型を絞れません。ステルスロック48.3%とつるぎのまい30.9%が同居しているのも読みにくさの理由です。
2位ミミッキュはいのちのたま86.7%・つるぎのまい83.9%の積みアタッカーが主流です。ばけのかわで行動回数が保証されるため、削り残すと一気に詰められます。
3位カバルドンは前回から順位を維持しました。あくび93.9%・ステルスロック75.6%・なまける59.0%で、起点を作りながら居座る型です。オボンのみ64.4%とわんぱく70.7%で耐久に寄せ、積みアタッカーに的を絞らせません。
シングルはメガ枠の争い
5位から12位にメガストーン前提のポケモンが並びます。1戦に1体しかメガシンカできないため、この枠を誰に割くかが構築の分岐点です。
| 順位 | ポケモン | メガストーン | 採用率 |
|---|---|---|---|
| 5位 | メタグロス | メタグロスナイト | 98.1% |
| 8位 | ギャラドス | ギャラドスナイト | 81.4% |
| 9位 | マフォクシー | マフォクシナイト | 98.9% |
| 10位 | カイリュー | カイリュナイト | 75.3% |
| 11位 | リザードン | リザードナイトY / X | 66.8% / 31.9% |
| 12位 | バシャーモ | バシャーモナイト | 70.4% |
リザードンだけはYとXで分かれます。相手のメガが確定していない段階では、どちらの型かで有効な受けが変わる点に注意が要ります。
メガストーンは複数体に持たせて編成できますが、1戦でメガシンカできるのは1体だけです。誰をメガにするか決めてから、残り5枠の役割を埋めると構築がぶれません。
シングルの注目株
カイリュー(15位→10位) — カイリュナイト75.3%のメガ。ひかえめ58.6%の特殊型が主流で、りゅうせいぐん65.9%・かえんほうしゃ56.0%・エアスラッシュ56.4%の範囲を持ちます。マルチスケイル99.1%とはねやすめ54.2%で受け直しも利きます。
ギルガルド(29位→23位) — たべのこし50.9%とキングシールド85.2%で場持ちする型。かげうち96.2%の先制打点があり、ポルターガイスト60.4%・せいなるつるぎ43.9%で範囲を作ります。
ニンフィア(47位→41位) — たべのこし59.7%の耐久型。あくび80.2%とねがいごと58.9%で流しながら回復し、フェアリースキン98.9%のハイパーボイス97.2%で削ります。
ミミロップ(44位→39位) — ミミロップナイト96.4%のメガ。ねこだまし71.1%とマッハパンチ44.7%の先制択に、インファイト60.2%・トリプルアクセル67.2%を合わせます。
ダブルバトルの上位
| 順位 | ポケモン | 変動 |
|---|---|---|
| 1 | → | |
| 2 | → | |
| 3 | → | |
| 4 | → | |
| 5 | → | |
| 6 | ↑1 | |
| 7 | ↑1 | |
| 8 | ↓2 | |
| 9 | → | |
| 10 | → |
上位5体が前回から全て変動なしです。顔ぶれが固まり、対策の的が絞りやすい局面に入りました。
ガブリアスはダブルでも1位です。いのちのたま67.2%から、いわなだれ81.1%・じしん84.1%の全体技で両面に圧をかけます。まもる77.5%も標準装備です。
2位ドドゲザンはふいうち99.0%・ドゲザン97.3%の先制と高火力が主軸で、いじっぱり84.2%に寄っています。3位ガオガエンはねこだまし99.2%・すてゼリフ91.2%といかく99.6%で、妨害と数値受けを同時にこなすサポート役です。
ダブルは天候が四つ巴
天候始動役が上位50位に4種類とも入っています。相手の並びを見て、どの天候を通すか・上書きするかの判断が要ります。
| 順位 | ポケモン | 特性 | 天候 |
|---|---|---|---|
| 12位 | ペリッパー | あめふらし 99.9% | 雨 |
| 18位 | コータス | ひでり 99.7% | 晴れ |
| 19位 | バンギラス | すなおこし 99.0% | 砂 |
| 29位 | キュウコン (アローラ) | ゆきふらし 99.1% | 雪 |
4位リザードンもリザードナイトY 96.1%で晴れを作ります。ソーラービーム88.0%・ウェザーボール79.1%・ねっぷう95.8%と、晴れを前提にした技構成が定着しました。
ペリッパーは雨の始動に加えて、おいかぜ86.0%とワイドガード65.7%を持ちます。天候役が同時にサポート役を兼ねるため、単純に「天候を潰せば無力化できる」とは限りません。
ダブルの注目株
ドヒドイデ(48位→40位) — たべのこし93.9%とさいせいりょく95.2%で延々と居座る受け役。ワイドガード82.3%で全体技を止め、どくどく97.3%とまとわりつく94.5%で相手の退場を許しません。
オーロンゲ(21位→16位) — ひかりのねんど82.6%の壁役。いたずらごころ99.2%でリフレクター86.9%・ひかりのかべ86.3%を先に貼り、すてゼリフ90.2%で後続に繋ぎます。
バンギラス(24位→19位) — バンギラスナイト63.8%のメガと、こだわりスカーフ17.3%の型に分かれます。いわなだれ95.2%・はたきおとす89.9%が主軸です。- 後退組 —
カメックス が16位→22位、
マンムー が49位→56位と数を減らしました。
上位環境への備え
- ガブリアスは両ルールで1位。こおり技(4倍)とフェアリー技(2倍)を1枚は用意しておく
- シングルはカバルドンの起点作りが定位置。あくびで流される前提で、交代先まで含めて選出を組む
- シングルのメガ枠は先に決める。相手の5〜12位帯がメガ前提なので、こちらのメガも受け側の想定に入れる
- ダブルは上位5体が固定。ガブリアス・ドドゲザン・ガオガエン・リザードン・ヤバソチャの並びを想定した練習が効く
- ダブルは天候4種が同居。自分の天候を通すのか、相手の天候を上書きするのかを構築段階で決めておく
上位常連の並びは選出シミュレーターでの事前研究が有効です。パーティを登録して、よく見かける6体を想定した相性マトリクスと推奨選出を研究しておきましょう。